PC鋼材(建築)

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はじめに

住友電工のSMアンボンド工法は共同住宅・商業施設・倉庫などの建築SRC・RC構造物において広い空間スペースが確保でき、しかも工期短縮が可能となり経済的にも優れている画期的な製品です。

当社は長年に亘りPC鋼材などの特殊鋼メーカーとして蓄積した独自の技術力と豊富な経験をもとに、1970年台前半からSMアンボンド工法を開発し、その数多くの実績を有しており現在、多くのお客様からご好評を頂くに至っております。

あらゆる建築物に活躍するSMアンボンド工法

適用構造部材

スラブ
 大型のスラブでも小梁がいらなくなります。自由な平面計画が可能となり、すっきりとした快適な空間が得られます。また、梁がないので建物全体の高さをおさえることができ経済的です。
集合住宅をはじめ、一般ビル、ショッピングセンターなどに適しています。
 薄くても十分な強度をもたせることができ、大きいスパンの空間が可能となります。しかも工期が短縮できて経済的。たわみ、ひび割れの心配もありません。
一般ビル、集合住宅、ショッピングセンターなどに好適です。
外壁
 ひび割れやたわみの心配がない、長大な外壁が可能になります。
ショッピングセンターをはじめ、工場、体育館などに採用されています。
基礎
ひび割れの心配がない、強い基礎を可能とします。
集合住宅、一般ビル、工場などあらゆる建築物におすすめします。

アンボンド工法の原理

アンボンドPC鋼材を鉄筋の配筋と同時に配置しコンクリート打設硬化後、専用のジャッキを使ってPC鋼材を緊張させることにより、コンクリート構造物にプレストレスを与えます。その結果、放物線状に配置されたアンボンドPC鋼材が、上向きの吊上げ力を発揮し、荷重を打消す働きをします。これと同時にコンクリートに圧縮力を与えて引張力に弱いコンクリートの弱点をカバーします。

アンボンド工法の特長

アンボンド工法は、あらかじめポリエチレン製のシースを工場でPC鋼材に被覆したアンボンドPC鋼材を用いるので、工事現場でPC鋼材を挿入する必要がありません。  また、PC鋼材は、グリースが塗布されたポリエチレンシースで被覆してあるのでグラウト作業の必要がありません。

  1. 小梁がなくなり、広い空間スペースが確保できる
  2. たわみ、ヒビ割れの少ない小さい梁、スラブができる
  3. スラブが厚い為、振動・騒音が少なくなる
  4. 施工性がよく工期が短縮でき経済的

適切な摩擦係数

アンボンドPC鋼より線の摩擦係数の値は、過去の実験、実績により
  λ=0.002 (1/m)
  μ=0.06 (1/rad)
を採用することが適当です。

参考資料

「住友電工の低強度(30N/mm2以下)コンクリート用シングルストランド工法設計・施工基準」

「SM工法用ジャッキ・ポンプ取扱い要領」

緊張側定着具

PC鋼より線 呼び名
7本より 12.7φ SMY-13 60 120  80  83 60
15.2φ SMK-15 70 144  77  92 66
19本より 17.8φ SMK-18 87 175  93 110 75
19.3φ SMY-19 91 190 120 125 80
21.8φ SMY-22 95 230 133 125 80

固定側定着具

PC鋼より線 呼び名
7本より 12.7φ SMF-13  96  70
15.2φ SMKF-15 70 144  77  15
19本より 17.8φ SMKF-18 87 175  93  18
19.3φ SMF-19 163  80
21.8φ SMF-22 185 100